オトスキャン導入しました【甲府店】
精密に、安全に耳型採型ができる3Dイヤスキャナー『オトスキャン -OtoScan-』を甲府店に初導入しました。

耳あな型補聴器やイヤモールド(耳型耳せん)を作製する場合、従来は印象材で型取りをしていましたが、「オトスキャン」であれば、お耳の中をカメラで撮影するだけで完了します。印象材を詰め込んだ時のように、違和感を感じることもありません。また、万が一印象材が残るといった事故を未然に防ぐことが出来ます。弊社はこれから益々加速するデジタル化の流れに対応して安心の耳型採型を促進します。
2023年5月 なかだて補聴器センター 甲府店
Otoscan(オトスキャン)とは
『オトスキャン』は耳あな型オーダーメイド補聴器やイヤモールド(オーダーの耳型耳せん)を作製する際に利用します。従来は耳内に綿球と呼ばれる綿やスポンジを外耳道内奥に詰め、その後印象材をシリンジを使い流し込み、固まるまで3〜5分程度待ちます。『オトスキャン』は耳の中を安全なレーザーでスキャン・撮影し、その3Dデータを素早く製造メーカーと共有することが可能です。
『オトスキャン』は外耳道の奥まで安全で正確にデータ化ができるため、圧迫感や閉塞感(へいそくかん)がなく小型の耳あな型補聴器のCICやIICタイプの補聴器を作製する際には特に有効です。
このような方にオススメです
- 小型の補聴器を希望の方
- 過去に耳の手術を受けられた方
- 外耳道内が敏感な方

オトスキャンで作製できる補聴器メーカー(弊社取り扱いメーカーに限ります)
最新の『オトスキャン』に対応できるメーカーはまだ限られており、2023年6月現在対応するメーカーはオーティコン補聴器(デンマーク)とシグニア補聴器(ドイツ)の2社となります。
対応する製品は、オーダーメイド耳あな型補聴器全機種、およびモールド(オーダー耳型耳せん)となります。




