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補聴器の選び方
数多くの選択肢の中から、
ご自分に合った補聴器を
お選びいただくために、
補聴器選びの5つの大切な要素をご紹介します。
聴こえの改善には
「目的」を持つことが重要です
例えば、「テレビの音が聞き取りにくいので改善したい」のか、「人との会話の際に聴こえを良くしたい」のかで、補聴器に必要な機能は異なってきます。
どのような場面で補聴器を使いたいのか、明確な目的を持っておくことで、最も適した補聴器を選ぶことができます。
さまざまな形の中からお選びいただけます
補聴器の形状は大きく分けて、耳の穴にはめ込んで使う「耳あな型」、耳にかけて使う「耳かけ型」、ポケットなどに入れて使う「ポケット型」があります。
耳あな型や耳かけ型の中でも小さいタイプの補聴器を選べば、外見上目立つことはありません。
眼鏡をかけているか、耳の形が適しているかなど、あらゆる視点から適した形状の補聴器を選びます。
使いやすい補聴器を選びましょう
補聴器は日常的に使う道具ですので、ちょっとした操作でも、度重なると面倒に感じてくる場合があります。
特に、手指の動きが自由でなくなっている高齢者の場合、小さい補聴器を適切に扱えるか、操作が複雑ではないかどうかは、補聴器選びの非常に大きな要素です。
店頭で実際に操作して、自分に合った補聴器を選びましょう。
幅広い価格の中から
最適な補聴器を見つけましょう
補聴器の価格帯は幅広く、片耳5万円程度の商品もあれば、50万円以上するものもあります。
平均的には両耳分で30万円程度となっています。
高額なようにも思えますが、補聴器の中は精密機械でいっぱい。当然、高い補聴器は多機能です。
補聴器は、体の一部として共に暮らすパートナー。価格だけで比較せず、自分に合った機能で選ぶようにしましょう。
難聴者に寄り添ってお気持ちを尊重します
何よりも大切なことは、ご使用いただくご本人様の意思です。
自分の希望や好みが反映されないと、補聴器に対する意欲が薄れ、「買ったけれど身に着けない」状態に陥ってしまうことも少なくありません。
補聴器の装着を習慣化するには、ご本人様の装用意欲が大変重要です。ご家族の意見を押し通さず、ご本人の意思を重視しましょう。