リオネット補聴器 LSシリーズのご紹介

リオネット補聴器「LSシリーズ」が2022年10月17日から発売されます。製品ラインナップの中でもお求めやすい価格を実現しながら、音の成分を強調することで言葉を聞き取りやすくする「音声強調(SSS Speech+)」機能などを搭載。強化されたデジタル機能によって、会話時においてもより自然な聞こえをサポートします。また、耳かけ型補聴器は4つのカラーバリエーションをご用意しています。
■搭載されている主な機能
・音声強調(SSS Speech+)が、音の成分を強調し、言葉を聞き取りやすくします。
・ハウリングキャンセラー(AFBC α)が、不快なハウリング音(ピーピー音)を抑えます。
・パルスノイズサプレッサー(PNS)が、不快な衝撃音(例えば、食器を洗う「カチャカチャ」という音)を抑えます。
・ノイズリダクション(NR)が、周りの騒がしい場所でも快適な聞こえをサポートします。
■製品情報


■製品構成
『LSシリーズ』は『リオネットクラッセ』(2014年・2017年発売)の後継機種として発売されました。入門機のエッセンシャルクラスとして、音環境の変化が少ない場所で使用される方向きの機能に特化し、お求めやすい価格が魅力です。
商品構成はオーダーメイド耳あな型補聴器が3器種、耳かけ型補聴器は2器種となります。残念ながら耳あな型には最小クラスの極(HI-C3)タイプと指向性のHI-G8タイプはありません。また、耳かけ型にはHB-W1(防水)・A5(小型)・A6(PR48電池)タイプはなく最小限の構成となります。
■機能の違い(耳あな型での比較)
LSシリーズ HI-C2LS | 主な機能 | リオネットクラッセ HI-C2CL |
---|---|---|
10バンド4チャンネル | 信号処理 | 6バンド2チャンネル |
あり(4バンド) | 音声強調(SSS) | なし |
あり | ハウリングキャンセラー(AFBC α) | あり |
3段階 | 衝撃音抑制(PNS) | 1段階 |
3段階 | ノイズリダクション | 3段階 |
2帯域(LTK・HTK) | ニーポイント(TK) | 1帯域 |
最大4 | メモリー数 | 最大4 |
150,000円 | 片耳価格 | 148,000円 |
270,000円 | 両耳価格 | 266,000円 |
■LSシリーズまとめ
LSシリーズはデジタル補聴器としての基本的な機能が一通りそなわっていますので、性能面において日常使いでは必要十分と思われます。外出が少なく、屋内での会話やテレビの視聴などが目的の方にはおすすめです。「ことばの聞き取り」を重視される方や、周囲の雑音や大きな音に敏感な方は、上位クラスの『プレミエンスV』(リオネットシリーズ)との比較検討もよろしいかと思います。
<2022年10月17日>
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